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【教育費×インデックス投資】子どもの進学資金をムリなく準備する方法とは?

〜目標から逆算する積立シミュレーション付き〜

こんにちは、「普通の会社員の資産形成ラボ」のとまるパパです。

今回は、
「子どもの教育費、どうやって準備すればいいんだろう…?」
という悩みを持つ30〜40代の会社員の方に向けて、

インデックス投資を活用した教育資金の準備方法を、具体的な金額とシミュレーションを交えて解説します。


目次

子どもの教育費ってどれくらいかかるの?

まず最初に、教育費の全体像を整理してみましょう。
ここでは、以下の進学パターンを例に、実際に必要な金額を算出してみます。

■ 想定する進学ルート

  • 幼稚園:私立(3年間)→ 約105万円
  • 小中学校:公立(9年間)→ 約360万円
  • 高校:私立(3年間)→ 約180万円(※無償化考慮後)
  • 大学:私立文系+1人暮らし(4年間)→ 約960万円

※出典:文部科学省「子供の学習費調査」や日本政策金融公庫の教育費調査を元に、perplexity.aiを活用し参考値を算出

■ 合計金額

合計:約1,605万円

このうち、高校・大学の費用(計1,140万円)をインデックス投資で準備すると仮定して、シミュレーションを行います。


条件を整理:インデックス投資で教育資金を準備する前提

今回のシミュレーションの条件は以下の通りです。

条件内容
現在の貯蓄0円(ゼロからのスタート)
子どもの年齢4歳
投資対象期間高校入学までの12年間
必要金額1,140万円(高校+大学)
運用利回り年利4%(インデックス投資の長期リターン想定)
積立方法毎月積立(ドルコスト平均法)

シミュレーション結果:毎月いくら積み立てればよいか?

上記条件で、将来の教育費をインデックス投資で用意する場合、
シミュレーターで算出した結果は以下の通りです。

● 必要な毎月の積立額

月々 61,892円

● 投資総額(12年間)

→ 約890万円(積立元本)

● 運用益(利回り4%)

→ 約250万円

● 最終積立額(投資+運用益)

約1,140万円(目標達成!)

このように、インデックス投資を12年間コツコツ継続すれば、毎月約6.2万円の積立で目標に到達可能という計算になります。


インデックス投資が教育資金づくりに向いている理由

なぜ、インデックス投資が教育費の準備に向いているのでしょうか?
理由は大きく3つあります。

① 長期・積立・分散の王道戦略が使える

教育費は「使う時期」が明確なので、長期投資と非常に相性が良いです。
時間を味方にすれば、相場の上下にも柔軟に対応できます。

② 利回りが比較的安定している

インデックスファンド(例:全世界株式やS&P500など)は、年平均3〜5%のリターンが期待できます。
銀行預金や学資保険と比較しても、資産を効率的に増やせる可能性が高いです。

③ 誰でも始められる

月々1万円からでもOK。
しかも、証券口座と積立設定さえ済ませてしまえばあとは自動化できるので、忙しい会社員にもピッタリです。


教育費を「悩み」から「見える目標」へ変える

多くの人が、「教育費にいくらかかるか分からないから不安」という状態で止まってしまいます。
でも、こうして数字にして、目標金額を設定することで、

「何のために、いくら積み立てればいいのか」

がクリアになります。

そして、明確な目標があるからこそ、投資も途中でブレにくくなるのです。

実際に積立シミュレーターを作ってみました!

今回ご紹介したような「目標額から逆算して、毎月の積立額を計算できるインデックス投資シミュレーター」をブログにて無料公開中です。

👇こちらから使えます

インデックス投資シミュレーター

自分のケース(子どもの年齢や目標額)に合わせて調整できるので、ぜひ活用してみてください。


「教育費」も「将来不安」も見える化すれば怖くない

教育費は、確かに大きな支出です。

でも、今回のように「使う時期」と「金額」がある程度明確に見えているからこそ、逆算して備えることができるのです。

早くから準備を始めれば、

  • 子どもに進路の選択肢を与えられる
  • 自分たちの老後資金に手を付けずに済む
  • 精神的に余裕ができる

といった恩恵もあります。

最後に:今すぐ始めよう、小さな一歩が未来を変える

私は、かつて「投資は特別な人がやるもの」だと思っていました。
でも今は違います。

教育費という明確な目標があるからこそ、投資を“未来への備え”として実践する価値があると確信しています。

「今の自分にできることから始める」
これが、未来を変える一番確実な方法です。

あなたも、まずは目標設定から始めてみませんか?


▼今回参考にした書籍・データリンク一覧


▼投資初心者におすすめの書籍

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読んでいただき、ありがとうございました。
「普通の会社員の資産形成ラボ」では、引き続き、会社員ができる“等身大の資産形成”をわかりやすく発信していきます。


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