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パパとまるの株式投資の歴史|普通の会社員がたどり着いた資産形成の最適解


目次

はじめに

「給料だけでは将来が不安」「貯金しているのにお金が全然増えない」

そんな悩みを抱えていた30代の会社員・パパとまるが、投資の世界に足を踏み入れてから現在に至るまでのリアルな体験を綴ります。

これから投資を始めようと考えている方、過去に失敗して不安を感じている方にとって、きっと参考になる内容です。


30歳、将来のお金に不安を抱えた日

私は30歳のとき、年収350万円、貯金は100万円ほど。22歳からコツコツ貯めてきたのに、8年近く働いてもこれだけしか残らなかった。

「このままじゃまずい…」

結婚、マイホーム、子どもの教育費、老後資金…。人生の大きな支出がこれから押し寄せてくることを考えると、給料と貯金だけでは心もとないと強く感じました。


投資との出会い、そして“高い授業料”

そんなとき、知り合いから「将来のために資産運用しないか」と投資会社を紹介されました。

内容はオフショア投資や未公開株への投資。毎月決まった金額を積立て、将来的に大きなリターンが期待できるという話。

しかし、5年間続けた結果、100万円近くを失いました。

「信頼していた人の紹介だったのに…」

この経験から学んだのは、**“知識がないまま始めるとカモになる”**ということです。


大手証券会社に切り替えるも、成果は出ず

次に、大手証券会社の窓口で株式投資をスタート。

「プロに任せれば安心だろう」と思っていましたが、証券会社の担当者に言われるがまま銘柄を買い、まるでトレーダーのような毎日。

短期的にお金が増えたり減ったりして、感情が振り回される日々。

結局、増えないどころかストレスばかりが溜まる結果になりました。


出会い:山崎元さんの本とインデックス投資

そんなときに出会ったのが、山崎元さんの名著『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください』でした。

「投資は難しいもの」だと思い込んでいた私にとって、まさに目からウロコ。

・ネット証券を使えば手数料が安く、自由度も高い
・インデックスファンドを長期で積み立てるのが、素人にとってもっとも堅実な方法

という投資の基本を学びました。


つみたてNISAの開始とコロナショック

ちょうどその頃、つみたてNISA制度がスタートしたこともあり、制度を活用して積立投資を開始しました。

銘柄は「eMAXIS Slim オールカントリー」など、信頼できる低コストのインデックスファンド。

2020年のコロナショックでは一時的に資産が大きく下落しましたが、焦らず積立を継続。

その後、相場の回復とともに資産はプラスに転じ、現在も安定して運用益が出ています。


現在の投資スタイル:地味だけど最強

現在の私の投資スタイルは、以下のようにとてもシンプルです。

  • ネット証券(SBI証券)で毎月自動積立
  • eMAXIS Slimシリーズのインデックスファンドを中心に運用
  • 資産全体の6割を投資信託に、残りは現金で管理

焦らず、無理せず、コツコツと。

**「資産形成はマラソン」**という言葉を実感しています。


まとめ:普通の会社員でもできる資産形成

  • 30代で「給料だけでは不安」と気づいた
  • 初心者のうちは失敗も多かった
  • 知り合いの勧めや証券会社任せではお金は増えなかった
  • ネット証券+インデックス投資が最適解だった

お金に関する情報を自分で学び、判断することの大切さを、身をもって経験しました。

投資を始めてから10年、ようやく「自分に合った投資スタイル」が見つかりました。

この記事が、これから資産形成を目指す同じような悩みを持つ方の道しるべになれば幸いです。


普通の会社員でも資産形成はできる。その第一歩は「学ぶこと」から始まります。

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